ミャンマー (ビルマ)

2012 & 2019

2012年 ヤンゴン、マンダレー、ミッチーナヘの旅行と2019年 アリン・ダガールアートスクールでの4週間のレジデンシー

 

2012年、4月のミャンマーの首都ヤンゴンはとっても暑かった。飛び立って来たタイ、バンコクでは新車の冷房車だったのにここでは古ーいトヨタのタクシーで空港から街の中心へ向かう。

車やバスは古くてもよく走ったが汽車の揺れはひどかった。ミャンマー第2の都市マンダレーからカチン州の州都ミッチーナに向かう汽車は揺れに揺れた。僕は2段ベッドの上に横になって落ちるのをこらえるためにベッドの手すり棒をにつかまって身を支えなければならなかった。また駅に着くたびにバケツに水を入れた少年が待っていて窓から水をぶちまけるのだ。同室だった英語の先生達3人はびしょぬれになってしまった。ミャンマーの正月ティンギャンは水かけ祭りだ。

バモーからエーヤワディー川を船で18時間30分かけてマンダレーまで下る。途中の町にボートが着くと食べ物を売りに来てくれる人たちがいてとても嬉しかった。一方、汽車の旅では20時間半食べ物を目にすることはなかった。

ミャンマー、マンダレーにあるドリームランドゲストハウス 2019年

2019年12月のマンダレーの朝は涼しくて快適だった。6時に起きて宿泊しているドリームランドゲストハウスから歩いて5分のところにあるテニス場に向かう。地元のテニスクラブに入れてもらって朝、時には夜にボールを一緒に打たせてもらった。テニスの後、テニス仲間に連れられて朝食を取りにヌードル屋に行ったりした。アリンダ・ガール美術学校のアトリエでも蚊取り線香を焚いて仕事をした。4週間の滞在は安心で充実した制作の日々だった。ミャンマーという国の国民性とゲストハウスの人たちに感謝してやまない。

ドリームランドゲストハウスの屋上からの景色

プロジェクト

(1-11) Dreamland Café, 2019, colour emboss,  dye, watercolour,  3D-outliner and threads, 11 3/4″ x 16″

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旅のルート

ルート1:ヤンゴン>マンダレー>ミッチーナ>バモー>マンダレー>ヤンゴン

ルート2:マンダレー<>タウンジー

作品

版画

絵画

墨絵

ファブリック

インスタレーション

ドローイング

アートと旅

インド 1997

メキシコ 1992

カナダ 2004

1000日のプラン

ミャンマー 2012 & 2019 

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